5月23日対阪神 ファイティングポーズが、、、

ヤクルト3‐6阪神(ヤクルト4勝5敗1分)

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

昨日の阪神戦、天気予報が一日雨で、阪神の先発予定が5月9日の対戦で土をつけたとはいえ、その試合では7回で1得点のみ、その1失点まで球団記録と並ぶ開幕からの無失点投球を続け、その前の4月29日の対戦ではヤクルト打線が8回を0封された「シン村神様」の村上投手が相手でヤクルトの先発予定は石川投手です。雨天中止になるだろうと思っていましたが、雨脚がそれほど強まらず試合開始となりました。
石川投手は2回までは良かったのですが3回に捕まり滅多打ちに会い3失点です。
4回戦ボーイ(4回までしか投げられない)の石川投手は結局5回無死1・3塁で丸山投手に後を託します。
丸山投手は大山に四球を許し満塁になりますが、ノイジー・佐藤輝・森下を三振に取り、追撃態勢を整えます。

ヤクルトは6回に山田の2ランホームランが飛び出し2‐3とし丸山投手も5・6回を0封し、まさしく追撃態勢ができたところで
おかしな采配が出ます。7回から高津監督はエスピナル投手をマウンドに送ります。
このエスピナル投手はキャンプ・オープン戦と先発試験に落ちてファームに沈んでいましたが、イースタンでちょっと長いイニングを投げて好投したので5月9日に一軍登録、昨日までに2試合登板無失点でした、といえば聞こえは良いのですが、、その2試合の内容は5月12日中日戦で1‐5で負けているシーンと5月17日巨人戦0‐5で負けているシーンでの登板と、いわば敗戦処理登板だったわけです。それをこの2‐3で1点差に追いついた7回に登板させるとは、、、
高津監督がファイティングポーズを取ることをやめたように見えました。
案の定エスピナルはいきなり2四球を出してノイジーの3ランホームランが飛び出します。
7回で2‐6となり終戦です。

もう一点気になる采配がありました。
9回阪神はケラー投手を出します。それに対しヤクルトは1四球、2安打で2アウトですが1点を返し3‐6とし、2アウト1・3塁で一発出れば同点まで来ました。
ここで阪神岡田監督はケラー投手を一応守護神の岩崎投手(サウスポー)を出します。これに対し高津監督は長岡選手(左)を代えて三ツ俣選手(右)を出すわけです。
三ツ俣選手はそれまでに4打数1安打という一軍の出番はほとんどなく、過去10年で平均打率.193、というどちらかといえば守備要員がメインの選手です。左対左で今年は今一乗り切れてないとはいえ長岡選手に対して出す代打ではないような。
三ツ俣選手は案の定三振でゲームセット。いけいけで盛り上がったゲームが一気にしぼみました。

高津監督のファイティングスピリットが衰えていないことを望みます。

上記数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています

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